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共同利用・共同研究拠点事業の成果が本として刊行されました

 本センターにおける共同利用・共同研究拠点事業の公募研究「政治的リスクと人の移動:中国大国化をめぐる国際共同研究」(平成25‐26年度、申請代表:加茂具樹・慶應義塾大学教授)の成果が、平成28年3月8日に、『チャイナ・リスクといかに向きあうか:日韓台の企業の挑戦』(園田茂人・蕭新煌編、東京大学出版会)として出版されました。


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 この本は、公募研究に参加した研究者を中心に執筆された7つの章、および「はじめに」と「おわりに」とから構成され、日韓台の中国進出企業が、どのような「リスク」を抱え、これがどのように認識されているかといった問いに答えられるよう、編集されています。
 執筆に参加した研究者は編者を入れて10名。日韓台からの中国進出をめぐる「リスク」が、さまざまな視点から分析されています。
 なお、3名の執筆者を抱える台湾の中央研究院社会学研究所では、編者の園田教授を迎え、この本をめぐる合評会が3月31日に計画されています。

http://www.ios.sinica.edu.tw/ios/?pid=110&cid=1008



登録種別:その他
登録日時:SunMar1317:32:022016
登録者 :園田・酒井・藤岡
掲載期間:20160313 - 20170313
当日期間:20160313 - 20160313