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トウグルカーバードの外城壁の西北隅の西北約800メートルにある。附図.J-12
東西に並んで4個,南北に並んで3個,あわせて7個の建物が集まっており,その最大のものでも,外辺約2メートル,最小のものは,外辺約1メートルの,四角平面をもつ小さなものである。東側の3個は,北をのぞく三面に入口を開いているが,他のものには入口がなく,7個とも,北面または東面に,小さな燈明用の凹みをもっている。これらの建物の用途はよくわからないが,ヒンドゥー教徒の火葬や,あるいは聖者の埋葬を記念するいわゆるサマーディー(Samadhi)か,または婦女殉死,すなわちサティー(Sati)の記念碑のようなものであったかもしれない。
東研.Ⅹ-3

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