O33

マヒパールプル部落のほぼ中央にある。附図.D-11
この建物は,北面する間口3間・奥行2間の部屋と,その東西両端の側室とからなっている。屋根は平坦で,その周囲に,欄干の一部がのこっている。この建物は,なんらかの宗教施設であったと思われるが,あるいは,支配層のための離宮か,または,地方の権力者の住居のようなものであったかもしれない。現在では,部落の小学校として使用されている。
東研.Ⅸ-62;ASI.Ⅳ-109

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