カイロ:書店ガイド  

原山 隆広 東京大学大学院博士課程
橋爪 東京大学大学院博士課程
竹村 和朗 カイロ・アメリカン大学大学院修士課程
勝沼 東京大学大学院博士課程
■ カイロ書店主要地域図

 ※アルファベットをクリックすると、その地区にある書店情報が表示されます。
   各書店の位置を示す詳細地図は、一部準備中です。


■ A〜G地区 詳細地図

カイロ書店名一覧(アルファベット順)


<転写について>
  1. 店名:
    当サイトではアラビア語の転写表記を用いている。ただし,店自体が看板,名刺その他においてアラビア語表記とは別に独自の英語表記を用いている場合は,それをそのまま採用した場合もある。転写法に関しては,平凡社刊『新イスラム事典』方式に準拠している。
  2. 住所:
    現時点においてカイロで入手可能かつ最も便利な地図はカイロ・アメリカン大学発行の地図(Cairo Maps: The Practical Guide, Cairo: AUC Press, 2003, 以下Cairo Mapsと略記)であると思われる(ただし,本書店案内においてはCairo Mapsがカヴァーする地域の外に位置する書店も数多く収録されているので,Cairo Mapsのみで事足りるわけではない。適宜,Cairo A to Z, 4th ed., Cairo: The Palm Press, 2000やCairo City Key, 2nd ed., Cairo: Cairo City Key Press, 2001などの地図を参照することをお勧めする)。  主にCairo Mapsを片手にカイロで書店めぐりをする利用者の便宜を考え,この地図に記載されている通りに関してはその表記を採用し,それ以外はフスハーに基づく転写表記を採用した。通りに関してはSt.の略号を用いたが,広場に関してはCairo Mapsにおいてアラビア語で「広場」の意であるmidanという単語がそのまま用いられている(例:タハリール広場ならばMidan Tahrir)ことからSq.といった略号は用いなかった。なお,一部の地名に関してはアラビア語表記の代わりに現地で通用する呼称(マスル・アルゲディーダMisr al-Jadidaではなくヘリオポリス,マディーナト・ナスルMadinat Nasrではなくナスルシティなど)を用いている。
  3. 全般:
    結果として,本案内では特に住所に関して統一されたアラビア語転写法を用いていない。『新イスラム事典』方式に準拠した転写表記に関してもアインとハムザを表記する以外はすべて簡略化した。