ラオス
在日公館
ラオス人民民主共和国大使館
Embassy of the Lao People's Democratic Republic in Japan
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〒106‐0031 港区西麻布3丁目3‐22  Tel: 03-5411‐2291/2
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在外公館
Lao People's Democratic Republic Embassy of Japan
連絡先
Road Sisangvone, Vientiane, Lao People's Democratic Republic 
Tel: (856-21) 41-4400〜03 Fax: (856-21) 41-4406
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ラオスおすすめ関連情報
 http://www.jumping-lao.com/ (ラオス政府観光局)
なんでもラオス(東京外国語大学ラオス語専攻)
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ラオス留学について
寺内 由華
 
 私は、東京外国語大学とラオス国立大学の交流協定による派遣留学生として、2003年10月から2004年9月まで、ラオス国立大学に留学した。

1.留学先

 私の留学先は、ラオス国立大学文学部ラオス語−文学専攻3年である。2003年度、私費留学生の日本人が、外国人対象のラオス語初級コースに10名、ラオス語−文学専攻4年に1名在籍していた。

2.査証

 まず、在日ラオス大使館で、1ヶ月有効ビザを取得した。現地到着後、大学の留学生課でIDカードの申請をした。IDカードは1年有効で、ラオスを出入りするには、マルチビザが必要となる。マルチビザは、3ヶ月と半年のものがあり、IDカードがなければ取得できない。マルチビザの手続きは留学生課でもできるし、学内で書類をそろえて、自分で外務省に行って直接申請もできる。すべて自分で手続きを行えば、3ヶ月ビザは30ドル、半年ビザは60ドルだが、留学生課で申請すると各々10ドルくらい高くなる。

3.奨学金

 本学のラオス派遣留学生は、例年、文部科学省の奨学金を受給してきたが、どの国の派遣生に給付されるかは毎年変わる。私の年は受給できなかったので、かわりに出身の栃木県にある財団法人飯塚毅育英会の海外留学支援奨学金を受給した。

4.滞在先

 私は、日本に留学している友人の実家にホームステイさせてもらった。そこは下宿を専門にしているわけではなく、偶然部屋が空いたので住まわせてもらった。下宿形態をとっているところは他にあり、月150ドルが相場だ。アパート、貸家も多い。大学には留学生寮があるが、すべて相部屋である。また、街の中心部から離れたところにあるので、少々不便である。

5.通信

日本語入力ができるインターネットカフェが増えているので、パソコンを持参してインターネットをつなぐ必要はなかった。
 郵便物の受け取りは、現地の日本人と共有した私書箱を利用した。